ドッジボールのつぶやき

次男坊が所属する競技ドッジボールチームのスタッフとして子どもたちと一緒に悩み、一緒に喜んでいます。 日々の練習・試合で感じたこと、思ったことを備忘録として残していきます。

昨日は定例練習日。
19時30分過ぎに体育館到着。

利用させて頂いている体育館は校舎一体型の体育館のため、インターホンを押してお当番のママさんに鍵を開けてもらわないと中に入れない。

昨日のお当番は次男坊と同級生の6年生のママさん。

「子どもたちだけで真剣に練習できていますか?」
と聞くと、
「今日は、なんだかみんな声を出していますよ。」とのこと。

体育館に入る。

今年度から、監督・コーチが体育館に入ってきたらいったん練習の手を止め、その場で挨拶することを再開した。
最初の頃は「なんだか恥ずかしいな」と感じたのですが、昨年度、これを辞めてどうなったのか?
挨拶できない子どもになってしまいました。

指導者と選手という関係を言葉でなく理解させることも大切なこと。
「感謝しなさい」と言葉でいうことは簡単だけれども、心からそういう気持ちになるためには、言葉ではない何かが必要と考える。

一礼のあと、選手たちはミニフォーメーションの練習再開。

3人~4人1組の守備に対して内・外野からアタック。

間ががら空き。
なのにそこにアタックを撃たない。

一度、集合させて練習の狙いを説明してもう一度。
まぁまぁ改善かな。。。

大会1週間前。

今、一番頭を悩ませるのは「どうしら、この子たちは自分たちの力で本気モードになれるのだろう?」という点。
先日の交流戦でも序盤と後半では、全く別のチームと言っていいくらいパフォーマンスが異なる。
大会の初戦。
一番緊張するこのセットをどうしたらあの状態でコートに送り出せるのか?

言葉ではない大切なものに気づかさせなければ。身に付けさせなければ。

『言葉』と『行動』どちらで攻めるかな。

昨日の帰り道。
次男坊からラインが。

「A(2年前の卒団生)が明日の練習に行っても大丈夫ですか?だって。
 検温とかでいいの?」
どやら次男坊のラインに連絡が入ったようです。

次男坊が1年生の12月に入団したとき、Aは3年生。
ずっと、次男坊にとって憧れのアタッカーでした。

3年生のときの学校の文集のようなものの「尊敬する人」を記入する欄に、Aのフルネーム(笑)
(担任の先生は「だれだ?これ?」だったと思います)


月曜日から体育館練習が再開したことをどこからか聞いて、早速OB・OGたちが動いてくれているようです。

「あとで、Aのお母さんにお父さんからメールするって言っといて」

先週、昨年度の卒団生からも監督の方に練習に行きたい旨の連絡があったとのこと。

「コロナ対策の観点からも、今はもう少し様子を見よう」とスタッフ間で決めたところでした。

選手権までのこり1週間。
今一番必要と感じるのはOB・OGたちの力。

しかし、開放が再開されたばかり。
今、ここで何かあっては元も子もなくなります。

AとAのママさんに連絡。

OB・OGたちもドッジボールをやりたいんだろうな。

みんながいつか必ず指導者として戻ってきてくれると信じているよ。

もう少し待っててね。

必ず、あの体育館に呼ぶからね。





昨日は定例練習日。
そして待ちに待ったホームコートへの帰還。

夏休み入った8月に一度は施設開放が始まった体育館。
夏休みの最後の週、お盆の時期に新学期が始まる8/17から再度の開放中止措置。

急遽、市民センターの軽体操室を抑えたり、県内の市外チームにお願いして合同練習・交流会に受け入れて頂いたり、市内チームで外部体育館を抑えたチームからお声がけ頂いたり。。。
なんとか、この69日間チームの活動を止めることなく続けてこられました。

19時30分すぎ体育館に入った瞬間、「こんなに床が黄色っぽかったっけ?眩しいな。」

懐かしさすら感じる体育館の隅に追いやられた跳び箱・マット。

改めてこの69日間、チーム活動を支えて頂いた皆さんへの感謝の気持ちでいっぱいになります。

子どもたちにも「何が一番大切なのか」ということを教える良い機会が沢山ありました。

そして、ホームコートに戻った初日。
なんと3年生男子の体験希望者も来てくれました。
既に同級生のジュニアの選手たちと汗びっしょりになって中当てを楽しんでます。

8月に新たにC級審判になった保護者審判の皆さんも3日の大会に向けて猛練習中です。

体温報告、手指消毒など新たな取り組みを済ませ、さぁオフィシャルチームは。。。
ちょうどフォーメーション練習です。

うーーーーーーーーーーん。。
まぁ予想通りといえば予想どおり。
しかし、残念だなぁ。前日にあれだけ良い経験をしたのに。。。

得点板を出します。
ガミガミ怒っても意味がありません。自分たちで気づかなければ、変わりません。
「攻撃側アタックで2点。守備側キャッチ2点、ボールを残せば1点。攻撃側のパスミスによる攻撃権の移動も守備側の1点」
ルールを説明します。

結果は、攻撃8点 守備9点。

ほっとする守備陣。うーんという表情の攻撃陣。

一度集めます。

9点の守備陣の得点から5点を引き、4点にします。
「キャッチは4点。2本だけ。
 そして残したのは1本だけ。だから5点。君たちが奪った得点は5点だけ。
 じゃ、4点は?相手のミス。攻撃側がくれた点。
 試合で相手がミスしてくれるように試合前にみんなでお願いするの?」

「攻撃陣、8点ということは4本アタックを決めた。
 でも4本パスミスで相手にボールを与えている。
 その4本全部相手がアタックを決めれば同点。1本でも外野からなら負け。
 守備陣が取れないんじゃなくて、君たちが相手のアタッカーにパスしているのと同じじゃない?」

「この3分の勝負に勝つ・負けるじゃないんだ。
 強くなるための練習なんだから、そこまで考えなきゃ。
 勝った、負けたじゃないんじゃない?」

今日はここまで。体験の子も来てくれたし、久しぶりの体育館なので紅白戦。
69日ぶりの紅白戦。

3年生・2年生のジュニアメンバーも交じっての紅白戦です。
6年生のアタックを怖がることもなく必死にキャッチしようとする姿勢は◎。

さぁ、あと1週間。

階段はまだまだ続く。

今日のブログは珍しく3部作(笑)。

昨日、25日(日)は午前中は市外チームさんとの合同練習(交流戦)、午後からは事前に予約してあった市民センター軽体操室での練習と1日ドッジボール漬けにしました。

走り込む練習ができない、基礎体力づくりメニューの時間が取れないなど、今年ならではの課題が「体力なさすぎ問題」
先日の1日交流でも後半に入り、一気に集中力が途切れたことを見ても1日の大会を勝ち切る技術・精神だけでなく体力がありません。

そこで、当初合同練習のお声がけを頂いた際にキャンセルしようかとも思ったのですが、ここは1つ選手に頑張ってもらいましょう。

午後1時過ぎに地元に帰着。
2時より、午前は留守番だったジュニアチームの練習。
15時30分より18時30分までの3時間をオフィシャルチームの練習にあてました。

お昼ご飯もそこそこに私は一足先に市民センターのジュニア練習に。
疲れていてご飯を食べて眠くなる⇒機嫌が悪くなるのが分かっていたので、お楽しみ練習メニュー。
ちょうど、3日の大会にエントリーしたママさんチームのメンバーも揃っていたので、対抗戦。
ママさんたち相手にジュニアメンバーも真剣に、楽しそうに中当てを楽しみました。

ようやく15時30分。
オフィシャルメンバーが1人、2人と体操室に現れます。
全員が揃ったところで集合。
珍しく、一発の掛け声で全員が素早く集合し、じっと私を見つめます。
まぁ、当たり前と言ってしまえばそれまでですが、当たり前のことを当たり前にやることが大切。
午前中の集中力はまだ残っているようです。
「明日から体育館に戻れます。
 同時に前半は監督も私もいません。みんなだけで練習を進めていくことになります。
 体育館練習のメニューをもう一度確認しましょう。
 アップからパス練習までは大丈夫?」

「はい!」力強い返事が返ってきます。
ようやく一服。
敷地外の道路わきでタバコを吸いながら思います。
「ようやく、強くなりたいと思い始めている。
 多分、その手ごたえを感じることができているんだろうな。」

体操室に戻ります。
パス練習は少しメニューを変えて。
監督やコーチ陣から檄が飛びます。(私は見学というなの休憩中。。。笑)

一通りのメニューを終えて時計を見ると17時30分。2時間経過。
うーん。もう少し時間短縮が必要かな。

ミニフォーメーションの練習に入ります。

うーん。そろそろ体力・気力の限界か?
キャッチ練習にも拘らず、正面のボールに反応が遅れます。
アタックもコースを全然考えていません。

1周したところで、1回休憩を入れます。
再び一服。外へ。。。。。
集中力の無さへの怒りを鎮めるため。
どうしたら良いのかを冷静に考えるため。

戻って監督にお願いします。
「このまま、集中力を切らした状態でフォーメーション練習をしても意味がないと思います。
 けが人も増えると思います。(この時点で4人がアイシング中・・・・)
 ちょっとアタック練習を入れてもいいですかね?」

「うーん。まぁそうだね。そうしよう!」

ということで、みんな大好きアタック練習です。
2つの班に分けて、1つの班をまた2つに分けて守備側・攻撃側に分けます。

6年生アタッカー2人はパス役をしてもらいます。

狙いを説明します。
①正面に飛んでこないボールの正面に自分が回り込んでしっかりミートすること。
②しっかり、守備の間に撃ち込むこと。昨日と一緒。
③守備はしっかりボールをとること。
 ただし、自分の正面以外のボールは手を出さないこと。

少しふわっとしたパスを出してもらいます。
最初は少し戸惑っていたけど、少しずつボールを正面でミートしようと走り込むコースをボールに合わせていく意識が見られます。

先ほどまでのどよーんとなりかけていた雰囲気が変わります。
どんなに疲れていても好きなことは楽しいものです。
ボールを相手に当てる!みんな大好きなドッジボールの醍醐味です。

6年生アタッカーではないため、守備陣も「お前のアタックなど通用せんわー」と言わんばかりに集中いています。笑

15分ほどもすると、なんとなくいい形のアタック(笑)もちらほら。
アウトになっても内野に戻るためには必要な練習です。

残り30分。フォーメーション練習に戻します。
ただし、みんな大好き「勝ち・負け要素」を加えます。
①攻撃側:アタック成功2点
②守備側:キャッチ成功2点、アウトでもボールをコートに残せば1点

3分間の勝負です。

リード奪った場合、リードされている場合の攻撃陣の意識の変化がしっかりできるているか?
状況に応じた攻め方を考え始めています。

守備陣は、アウトになっても今まで1人か2人の選手しか弾かれたボールを追いかけていませんでしたが、何人もの選手が必死にボールを追いかけ、ラインぎりぎりでボールを押さえます。
ホップしたボールを両サイドの選手が必死に目で追います。

どんなに疲れていても、何か貰えるわけではないけれど、

「勝ちたい」

その気持ちに身体の筋肉が反応します。
その気持ちに脳みそが反応します。

今日の交流戦で思い出した大切な気持ちです。

長い1日でしたが、久しぶりにドッジボール漬けの1日でした。

長い1日でしたが、大切なことが学べた1日でした。

さぁ、今日は体育館での通常練習。

体育館に入ったとき、体育館の空気はどんな空気になっているかな?







25日(日)は、市外チームが合同練習を呼び掛けて頂き、交流戦でした。
体育館が使用できない環境を聞いて、いつでも一緒に練習しましょう!とお声がけ頂きました。
随分と予定よりも早く着き、市外チームの皆さんがそろう前から体育館に入れて頂き、練習を先に始めさせて頂くなど、沢山のご配慮ありがとうございます。

1時間ほど、それぞれ別々にアップ。
ここでも、昨日のパス練習を。監督に見てもらいました。
「バウンドパスだから、低いボールを捕球してすぐに投げるという意識付けにもいいかもしれない」

久しぶりの外野のラインまであるコート。
残り時間をサイド攻撃・守備の練習に使わせて頂きました。
実は、これが一番やりたかった練習。

そんな間にも市外チームさんのフォーメーション練習を盗み見(笑)。
前回対戦したのは8月の交流会の1セットのみ。
2018年度には春の全国大会3位に輝いたチーム。
やはり、全く別のチームと思えるほど進化しています。
「あちゃ~。今日はボコボコかな・・・・まぁそれでも、何かを掴んで帰らなくては。。」
と内心焦ります。

10時になり、いざ交流戦開始。
いや~。固い。固い。動きが。。。
いや~。弱い。弱い。気持ちが。。。
練習でやってきたことの1つも出せません。
久しぶりに監督から雷が落ちます。

6年生アタッカーのO。
いいボールを投げるのですが、気持ちが弱い。
1本ミスをすると、途端に撃たない・パスはぶれる・・・・
監督の命によりベンチに下げます。
それでも、私からは淡々とどうして負けたのか、どうしてれば勝てたかも?なのかを説明します。

それでも、燻っています。選手の心が。。。。
「うーーーん。選手のみんなを僕は信用しているよ。みんな絶対に勝てるはずなんだ。
 ボールの支配権。なぜ、サイドしか通さないんだ?
 H。肩コースを狙ってみなよ。ラインの隙間を狙ってみなよ。
 昨日、その練習したじゃん。
 守備陣も。
 もっと、「勝ちたい」という自分の気持ちにもっと正直になればいいじゃん。」

 そして、いつか言おうと思っていたことを口にします。
「キャプテンのK。俺がこのチームのコーチになって、喉を潰していないキャプテンはK、お前だけだ。誰よりも勝ちたいという気持ちをコートの中で声を張り上げ、みんなに声をかけ続けてきたのがこのチームの歴代のキャプテンだ。
 K。それができると信じてたからキャプテンを任せたんだ。応えてくれ。」

整列します。
キャプテンが一礼の号令をかけます。
「気を付け」 すかざず「もう1回」
「気をつけ」 すかさず「もういっ回!」
「気をつけ!」 すかず「も う い っ か い!!」
「きをつけ!!」 すかさず「も う い っ か い!!!」(声の大きさは負けない笑)
「き を つ け!!!」(もういいや。相手チームも待ってるし。。笑)

「おねがいします!!!!!」この日一番の声がでました。

まずは、攻撃陣が吹っ切れます。笑

慎重にボールを回していたのが、積極的にきわどいコースを攻めます。
肩を掠めるアタックが決まります。
内野からの肩コースを避けて遅れた相手守備。
相手守備陣の意識がその選手に向かう瞬間に内野にボールを戻す外野。
内野からのアタック。

リードで迎えた残り1分30秒。
この1週間取り組んできた残り1分30秒の守備。

「気持ちに火をつけろ。試合を決めるのは君たち守備陣だ」

相手の外野のアタック。4年生のS。しっかりキャッチします。
この日、初めて勝利をつかみます。

次のセットもなんとか奪い、そろそろ時間の12時に。
「最後に3セット勝負しましょう」市外チーム監督さんのご厚意です。

ギアが噛み合うことも大切。

でもそれ以上にエンジンに火が灯らなければギアもなにもない。

1セット目。それまでの流れをそのままに先取。

2セット目。1セット目に控えに回した3年生3人と5年生3人をを交替です。
「君たちを3年生だなんて思っていない。オフィシャルの選手に学年は関係ない。
 君たち3人の守備で2セットで決めてきな。」と見送ります。

ベンチメンバーを言い渡された5年生3人に伝えます。
「何かダメということではない。保険をかけただけです。恐らく3セット目はある。
 1セットしっかり身体と気持ちを休めて。5分後にもう一度コートに戻すから。
 3年生3人に声をかけ続けること。来年も一緒に闘う仲間なんだから」

さすがに相手チームも譲れません。
リードの状態の残り2分ちょっと。 攻撃陣のパスミスが。
その瞬間にそれまで声が出ていた内野コートの声が一瞬途絶えます。

「まずい。負ける。」
相手チームの猛攻からVポイントへ。最後は3年生が仕留められます。

3セット目。
「最後のセット。気持ち。自分を信じること。自分が何を求めているのかを忘れないこと。それだけ。いってこい!!」それで十分なはず。

なんとか先手を取りリードを奪います。
アウトになり外野に回った6年生K。 決して守備は上手くない。でも誰よりも声を出す真面目なK。

残り2分弱。元外野がアタックを決めます。
迷うことなく戻します。大丈夫Kが外野にいるなら。
冷静にパスを送るK。
内野からのアタックが抜けたボールに横っ飛びでワンタッチするK。

「大丈夫。Kが外野なら必ず止めてくれる。」元サッカー少年。元ゴールキーパー。笑

残り30秒。

Kが果敢にアタックを撃ちます。上から下に振り下ろすようなアタック。 見事に決まりました。
内野のみんなも喜びます。
なんとか最終セットを勝たせてもらえました。

まぁ、市外チームさんは途中から闘い方を変え、「本気モード」ではなく「練習モード」だったので勝ち負けについてはあまり意味がないものと冷静に受け止めます。
それでも、得たものは大きかったです。

最後のミーティング 「鬼滅の刃を読んだ人?」 驚いたことに1/3は読んでない!

もはや社会現象なのに(笑)。

「最近、流行に乗り遅れないため、みんなの気持ちを理解するために、遅ればせながら「鬼滅の刃」を読んでいるんだ。 『自分を信じること』、『自分が何を求めているのか忘れないこと』。
今日、みんなに言った言葉。
これは、全部鬼滅の刃の話。
主人公はめちゃくちゃ弱いんだけど、ピンチになると仲間の言葉で「自分を信じること」、「自分が何をしたいのか」を思い出すんだ。
そして、仲間に声をかける。その言葉で仲間も大切なことを思い出してどんどん強くなる。
仲間がいて、声を掛け合ってどんどん強くなる。ドッジボールと一緒だなぁと思って読んでいるんだ。

だから、マンガを持っている人はもう一度そういう視点で読んでみて。
持っていない人もぜひ、友達から借りたりして読んでみて。
自分の力で、仲間の力で強くなるとはどういうことかが書いてあるから。
今日は、それが見られた試合でした。」

秋の選手権まであと1週間。

まだまだ、成長する時間はあるよ。

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