昨日は定例練習日。
相変わらず全員揃わない('A`|||)。

3週間後の9月8日(日)には、関東大会出場権をかけた県大会が開催される。
それに向けて今週末の24日・25日・31日と交流戦が組まれている。
練習に来ない選手の起用方法などあるのだろうか???(笑)

体育館に入るとミニフォーメーションの練習中。
アタッカーへの山なりのパス。
山なりのボールのスピードに合わせたターン。
ただ単に思いっきり投げるだけのアタック。
5分ほど見て「やる意味なし」と判断。
高校生のOBが1人来てくれていたのでフォーメーション練習に切り替え。

1セット目。
これまでやってきたカウントを0に戻しながらラインを崩す意識があるのは内野の1人だけ。
OBのアタックに避けながら当たるだけのライン。

中断。一列に並べて3メートル付近からのアタックキャッチ。
ボールを見ること。膝をつくこと。正面でボールを捉えること。
5分ほどでなんとなく思い出したかな?

2セット目以降はモチベーション作りのために得点制の攻撃陣vs守備陣の対戦形式に。
途中、6年生3人にもアタッカーをやらせてみる。
時間の無駄かもしれないけど、本人たちが納得することを大切にしたい。
外野のOBのパスが取れない。カウントを落とすことすらできない。
終了後、3人を集めてアドバイス。
「アタッカーは、まずパスをきちんと取れなければ話にならない。
 次に狙った方向にきちんと投げるコントロールがなければ相手を崩すことができない。
 パス練のときにこの2つを意識して取り組むこと」

勝ち負けがかかると途端に真剣になる子どもたち。。。。

練習後最後の話。
「ドッジボールが大好きでみんなこのチームに入ったんだと思う。
 昨日の全国大会のカラーコートで戦っていた仲間たちもみんなそうだと思う。
 でも、あのコートに立てる者、立てない者の違いは何だと思う?
 
 ドッジボールをやっているだけで満足することから卒業しないか?
 『試合には負けたけど、自分は最後まで残れた』
 『試合には負けたけど、アタックを4本決めることができた』
 一人だけで楽しむドッジボールから卒業しないか?
 勝つために努力すること、チームとして勝つことを楽しまないか?
 もうあと7ヶ月。そんな時期になっていると思うよ。」

昨年のチームが全国大会出場経験のある元監督さんから言われた言葉。
それ以降、監督がもっとも大切にしている言葉。
『全員ドッジ』
なんとなく、その意味が分かりかけてきたかも。