明日は卒団式。
スタッフとなって初めて卒団生を見送る。
次男坊が入団したのが4年前の12月。そのときの6年生の記憶はほとんどない。
2年目。初めて全国大会を経験させてくれた6年生。保護者として卒団式の企画・運営に携わった。
3年目。6年生がおらず、今の6年生が5年生にしてチームの先頭に立った。
そんな矢先にスタッフの一人となった。2017年度シーズンの6月のことだった。
2017年度7月の全国予選。
私は趣味のよさこい祭のシーズンインのため予選大会は欠席。
5年生チームながら、交流戦等においてもそこそこ闘えるメンバーだった。
「まぁ、ベスト8は確実。あわよくばベスト4狙い」そんな風に思っていた。
応援に行ったカミサンからのメールで予選敗退を知る。
「何やってんだか。。。。」
翌週の練習。体育館に遅れて入ると選手・監督・代表でミーティング中。
テーマは「本当に全国を目指すのか?」
当時5年生だった選手たちの目は真剣だった。
負けたことが悔しい。どうしても全国に行くために勝てるようになりたい。
そんな言葉を聞いて自分の気持ちも固まった。
「この子たちと全国に行きたい」
それでも1年間、一度も入賞できなかった。
10人いた5年生のうち3人が辞めていった。
それでも、卒団する7人と5年生、4年生たちは前を見続けていた。
そして迎えた2018年度シーズン。
新人戦で準優勝。山梨のオープン大会でこの代として初優勝。
他のチームが新チームとしてスタートするなか、2年目のチームなのだから当然といえば当然の結果。
この夏が勝負と挑んだ全国予選。まさかのサドンデスによりベスト8にて敗退。
それ以降、夏から秋にかけては完全に下降線だったチームの状態。
キャッチフォームの見直しをしたのがこの時期だった。
迎えた秋の選手権。なんとか3位入賞までこぎつける。
ベスト4に入賞したおかげで、この代として初めての北関東大会。
埼玉県の秋の選手権を制したチャンピオンに競り勝ち、チームとして初めて入賞した。
このときの試合で「攻撃のパターンを増やす」必要性を感じ、内外野の選手を入れ替えた。
しかし、続く関東大会では後に春の埼玉王者、全国3位に輝くチームに決勝トーナメント1回戦で敗退。「やはりここまでなのか?」と思ったが、子どもたちの目はまだ前を向いていた。
12月に入り年末に開催された少年・少女ドッジボール大会。関東大会の覇者に競り勝ち、2回目の優勝を経験した。
年明けのドッジやろうぜ杯。またしても関東大会と同じカードで破れる。
それでも月末の市協会杯。粘りきっての3回目の優勝。
翌週迎えた最後の全国予選。。。。本調子を出すことがないままベスト8で終了。。。
こうしてみるとジェットコースターのような1年間。上がっては下り、下ってはあがる。
全国大会出場という記録には残らない。
でも、この1年間、みんなが魅せたドッジボールは対戦相手、会場の応援してくれた保護者のみんなの記憶には残ったと思う。
なにより、みんなのあの前に進もうという真剣な眼差し。
決勝に挑む前の自信に満ちた瞳。
優勝のホイッスルを聞いたときの歓喜の笑顔。
しっかり私の中に刻まれたよ。ありがとう。
スタッフとなって初めて卒団生を見送る。
次男坊が入団したのが4年前の12月。そのときの6年生の記憶はほとんどない。
2年目。初めて全国大会を経験させてくれた6年生。保護者として卒団式の企画・運営に携わった。
3年目。6年生がおらず、今の6年生が5年生にしてチームの先頭に立った。
そんな矢先にスタッフの一人となった。2017年度シーズンの6月のことだった。
2017年度7月の全国予選。
私は趣味のよさこい祭のシーズンインのため予選大会は欠席。
5年生チームながら、交流戦等においてもそこそこ闘えるメンバーだった。
「まぁ、ベスト8は確実。あわよくばベスト4狙い」そんな風に思っていた。
応援に行ったカミサンからのメールで予選敗退を知る。
「何やってんだか。。。。」
翌週の練習。体育館に遅れて入ると選手・監督・代表でミーティング中。
テーマは「本当に全国を目指すのか?」
当時5年生だった選手たちの目は真剣だった。
負けたことが悔しい。どうしても全国に行くために勝てるようになりたい。
そんな言葉を聞いて自分の気持ちも固まった。
「この子たちと全国に行きたい」
それでも1年間、一度も入賞できなかった。
10人いた5年生のうち3人が辞めていった。
それでも、卒団する7人と5年生、4年生たちは前を見続けていた。
そして迎えた2018年度シーズン。
新人戦で準優勝。山梨のオープン大会でこの代として初優勝。
他のチームが新チームとしてスタートするなか、2年目のチームなのだから当然といえば当然の結果。
この夏が勝負と挑んだ全国予選。まさかのサドンデスによりベスト8にて敗退。
それ以降、夏から秋にかけては完全に下降線だったチームの状態。
キャッチフォームの見直しをしたのがこの時期だった。
迎えた秋の選手権。なんとか3位入賞までこぎつける。
ベスト4に入賞したおかげで、この代として初めての北関東大会。
埼玉県の秋の選手権を制したチャンピオンに競り勝ち、チームとして初めて入賞した。
このときの試合で「攻撃のパターンを増やす」必要性を感じ、内外野の選手を入れ替えた。
しかし、続く関東大会では後に春の埼玉王者、全国3位に輝くチームに決勝トーナメント1回戦で敗退。「やはりここまでなのか?」と思ったが、子どもたちの目はまだ前を向いていた。
12月に入り年末に開催された少年・少女ドッジボール大会。関東大会の覇者に競り勝ち、2回目の優勝を経験した。
年明けのドッジやろうぜ杯。またしても関東大会と同じカードで破れる。
それでも月末の市協会杯。粘りきっての3回目の優勝。
翌週迎えた最後の全国予選。。。。本調子を出すことがないままベスト8で終了。。。
こうしてみるとジェットコースターのような1年間。上がっては下り、下ってはあがる。
全国大会出場という記録には残らない。
でも、この1年間、みんなが魅せたドッジボールは対戦相手、会場の応援してくれた保護者のみんなの記憶には残ったと思う。
なにより、みんなのあの前に進もうという真剣な眼差し。
決勝に挑む前の自信に満ちた瞳。
優勝のホイッスルを聞いたときの歓喜の笑顔。
しっかり私の中に刻まれたよ。ありがとう。