ドッジボールのつぶやき

次男坊が所属する競技ドッジボールチームのスタッフとして子どもたちと一緒に悩み、一緒に喜んでいます。 日々の練習・試合で感じたこと、思ったことを備忘録として残していきます。

2019年07月

なんと、気付けばもう7月も終わり。
この2週間、仕事が忙しくブログの更新もままならず(´Д⊂)
ここのところ、毎週月曜日に全国各地でイベント開催のため、練習もままならず。・゚・(ノД`)

さてさて、この2週間といえば。。。
7月24日(土)に千葉県の強豪チームさんの交流戦に参加させて頂きました。
千葉県代表チーム、準優勝チーム、茨城県・神奈川県の強豪チームが参加です。
相変わらず攻撃陣が課題です。。。
さすがに監督も!
「もう、アタックしない!ひたすらパスまわしで0カウントを取りにいくこと!」オオーw(*゚o゚*)w

丁寧にサイドを通す。丁寧に肩コースを通す。
ボールをキープしている以上、味方が削られることはない。
ようやくドッジボールの入口に立てたよう。

審判をやっているチーム代表からの最後の「もっと思いきり楽しみなさい!」の一言で子どもたちもようやく「楽しいドッジボール」を思い出せたよう。
最後の1試合でようやく1勝をもぎ取れました。

気付けば秋の選手権まであと1ヶ月。
まだまだ頑張ろう♪

今週は、火曜日から出張続きでようやくブログが書けます(笑)。

15日(月)は埼玉オープンに参加しました。
主催者の皆さま、対戦して頂きましたチームの皆さん、ありがとうございました。

戦績
予選 0勝3敗 予選4位(4チーム中)
決勝トーナメント 1回戦敗退

ここ2週間は、子どもたちへの接し方を変えています。
怒らず、理解させることに徹しています。(笑)。
夏の全国予選以降、いよいよ長いトンネルに突入したようです。

予選3試合が終わったあとの反省会。
OBコーチから
「勝ちたいという気持ちがプレーに現れていない。
 何のために試合をしているのか?もう一度全員で良く話し合うこと」
監督からも同じような指摘があり、解散。
!!???!!!
ぞろぞろとニヤニヤ談笑しながら待機ベンチに戻ろうとする子どもたち。
一瞬キャプテンHの表情がゆがむ。
6年生の一人、5年生の一人もそんなキャプテンの様子を心配そうに見る。
Hの視線と私の視線が合った瞬間!
「てめぇら!ちょっと待て!
 今、なんて言われた?人の話聞いてんのか?あ?
 全員で話し合えってTコーチから言われたんと違うんか?
 勝ちたいんじゃねーのか?うすっぺらいんだよ。お前たちの言うことは!
 そんなんで勝てると思ってのか?」
(どんだけぶち切れたかを理解してもらうため、限りなくママで(笑))

子どもたちが一瞬で固まる。

「Hお前もだよ。お前は分かっていたよな?
 だから俺の目を見たんだろ?
 てめぇがしっかりまとめなくて、このチームどうすんだよ?
 お前、キャプテンなんだろ?言いたいことはっきり言えよ。
 違うものは違うって言えよ!」

監督からの静止でおしまい(笑)。
応援に来てくれていた前年度副キャプテンのOGに後を託してタバコを吸いに。。。

体育館に戻ると場所を変えて話し合っている様子。
6年生全員が泣いて何かを言い合っている。
5年生も真剣な目で6年生たちの話を聞いている。

話し合いが終わった様子なので、もう一度集める。
「なんで怒られたかわかる?」
6年生F「負けたからです」
「違うよ。君たちが負けた責任は指導者である監督や我々コーチ陣の責任。君たちを勝てるレベルまで練習で引き上げてあげることができなかった。
 だから、6月からずっと言ってきたし、今朝も言ったよね?
 勝ち・負けではない。勝つために何をしなければいけないのか?」
6年生T「話し合いをしないで戻ろうとしたからです。」
「正解。でも90点。
 私が言ったことなら怒らない。なぜ怒ったのか?
 誰に言われた?Tコーチだよね?Tコーチはみんなの先輩なんだよ。
 このチームの初代キャプテンでしょ?その人が言ったことは絶対だよ。
 みんなと同じ選手だった人なんだから。」
「いいか?みんな勝ちたいよね?勝つためには3つの必要なことがあるんだ。
 『心・技・体』って聞いたことある?
 『体』は体力。『技』は技術。この2つを磨くために練習がある。これは監督や我々が考える。
 でも一番大切なものは一番最初の『心』。
 『心』がなければ『体』も『技』も身につかないんだ。
 言われたことをしっかりやると思う気持ち。勝ちたいと思う気持ち。それが『心』。
 その『心』の部分を大切にしないとき、私は何度でも怒ります。怒鳴ります。
 怒られたとき、大切なことは何で怒られたのかを考えること。理解すること。
 同じ間違いを繰り返さないために。それは勝つために必要なことです。』

 子どもたちを待機席に戻し、保護者を集める。
 怒鳴ったこと。怒鳴った理由を説明する。
 今、勝てなくて一番苦しいのは選手たち自身。
 怒らないであげてほしい。そっと見守って支えてあげて欲しいことを伝える。

 昼食を食べながら決勝トーナメントの組み合わせを聞く。
 「アップしてきていいですか?っていうより、アップしてるので時間になったら呼びに来てください」キャプテンH。「アップいこう!」みんなを振り返る。

 迎えた決勝トーナメント1回戦。
 今日一番の試合内容。まだまだだけど。
 仕事の出張のため、試合終了後、先に会場をあとにする。
 「勝ち・負けは結果。目指す結果を得るために何をしなければいけないのか?これが一番大事だよ」
 最後の挨拶。

 そして迎えた昨日の定例練習。心配で仕事を早退して練習開始の18時過ぎに体育館に到着。
 校門のところで叫び声のようなチームの掛け声が聞こえた。
 しばらく体育館の入口で子どもたちの声を楽しむ。

 長いトンネルの出口の方向が分かったみたいだ。
 あとは出口まで進むのみ。

水曜日の定例練習が終わり、体育館から出て行く子どもたちを見送っていると、何人かの6年生がボールを入れたビニール袋をぶら下げている。

「なんでボール持ってきたの?」と聞くと
「体育館が開くまで校庭でパス練を●●と□□とやってるんで」

もともと私の次男坊が入団した5年前は平日練習は17:30開場、17:50~練習開始でした。
今年度の新チームになったときに「宿題をする時間がない」という意見があり、18:00からとなりました。

きっと先日の敗戦を受け、6年生は6年生なりに考えて声をかけ合い、早めに学校に来たんだな。
「もっと上手くなりたい。」「もっと強くなりたい。」「次は勝ちたい。」

ドッジボールの主役は子どもたち。
私も子どもたちの頑張る姿、喜ぶ笑顔が見たい。
上手くなる喜び、試合に勝つことで得られる感動を味わって欲しい。

主役はみんな体育館を開けるのを待っている。
ボールは大人が持っている。

1回戦負けを喫した翌日の月曜日の定例練習。
いつもどおり19:30過ぎに体育館に到着。
入口の鍵を開けてくれたお当番の保護者の方が「今日はOBが3人来てくれています」とのこと。
昨年度のキャプテン、アタッカー2人の中1の3人だ。
恐らく前日の敗戦を聞いて心配して来てくれたのだろう。

中学校の部活も3年生が引退し、1年生もいよいよ本格的な練習メニューに移行していると中3の長男坊から聞いている。きっと疲れているだろうに。
ありがとうね。

試合が終わったあとに、選手たちとのミーティングで色々なことを話した。
その中の1つが「感謝を忘れない」
試合終了のホイッスルがなると同時になき崩れた6年生たち。
その涙は誰のために流したのだろうか?

ドッジボールという競技の性質上、ケガは紙一重。
骨折したとき毎日病院まで連れて行ってくれた父母。
仕事をしながらも毎日練習に来て指導してくれる監督たコーチ等スタッフ。
自分たちよりも良い成績を残してほしいと練習に来てくれたOB・OG。

みんながコートに立つために、多くの人たちが君たちのことを支えてくれている。
「申し訳ない」
その涙だったのだろうか?
「悔しい」といった自分のためだけの涙ではなかったか?

強い選手は「感謝」を忘れない。
だから1分1秒の練習時間を無駄にしない。
強い選手は支えてくれる人に「感謝」を忘れない。
だから1つ1つ言われたことをしっかりとやり遂げようと集中する。
だから強い。

君たちには強い人になって欲しい。

昨日、7日(日)は埼玉県の全国大会予選の選手権に参加しました。
関係者の皆さん、対戦して頂きましたチームの皆さん、有難うございました。
そして優勝したチームの選手の皆さん、保護者の皆さん、監督さんをはじめスタッフの皆さん、おめでとうございます。埼玉県の代表としてカラーコートで頑張ってください。

さて、我がチームはというと。。。。。。
決勝トーナメント1回戦敗退ヽ(TдT)ノ
まぁ、十分に想定される結果ではあるのですが。。。。。

4月に新チームに移行し、初めて参加したKAIRIN杯。
攻撃が課題であることが浮き彫りに。
そこから3ヶ月。投げ方・攻め方を色々伝えてきたけれど。。。
改善されたと言えば改善されたけど、まだまだ勝ちきれるレベルでない。

一番の問題は、選手・保護者が「まだまだ勝ちきれるレベルでない」=「どのレベルを目指すべきか」を理解できていないという点でしょうか?
予選3試合を2勝1敗で2位通過。
私は1敗を重視するけど、2勝しか見ない選手たち。

決勝トーナメント1回戦は同じ市内のチーム。
昨年度は1度も負けたことがありません。でもそれは昨年度。君たちが5年生のときの話。
君たちのチームにはもうあの6年生はいない。相手チームも同じだけど、相手チームには2人しか6年生がいなかった。
今年に入っての交流戦でも負けなかった。でもそれは5月の話。
「あれから2ヶ月経っている。」
こんな意識を持った選手が何人いたのだろうか?

勝った経験を自信に繋げることは大切なこと。
しかし、負けがあるならば、そこを真摯に受け止め「変わろう」としなければ強くはなれない。
変わろうとしなければ、どんどんライバルたちに置いていかれるだけ。

「負けたという事実よりも、勝てる要素が何1つない試合をしてしまったことが問題」

この3ヶ月間、伝えてきたことやってきたことを何1つ出すことなく終わってしまった。

5月の新人戦・交流戦で闘った市内のライバルたちの躍動感あふれる準決勝・決勝を見て、選手・保護者は何を思ったのかな?
そして今日から何を変えていくのかな?

昨日は、全国大会予選前の最後の練習。
最後のフォーメーション練習では、特に守備陣が頑張ってくれました。
最後の1セットを終えると「もう1セットだけ、お願いします」と監督の周りに集まる子どもたち
「ケガしてもいけないし、土曜日の交流戦にとっておこう」
そう。本番前日の土曜日に、同じ市内のチームから合同練習のお誘いを頂き、本当に最後の調整。
いい感じで本番に入りたいものです。

練習後、チーム代表から「大会前に少しだけ」ということで、スタッフ揃ってミーティング。
代表から召集がかかるときは、大体保護者がらみで問題があったとき。。。。。

ミーティングで伝えられたことは。。。
①選手起用について
 今年のチームでは、現状5人をアタッカーとして起用しています。6年生3人に5年生2人。
 どうやら5年生の起用について、6年生保護者から不満の声があがっているとのこと。
②指導方法について
 厳しい言い方や子どもたちのやる気をそぐようないい方は辞めて欲しい。とな。

まぁ、私も選手の保護者の一人。保護者の気持ちが分からないでも無いが。。。
とくに、5年生アタッカーの一人がうちの次男坊なんで、変な見方をされても仕方ないと思うが。

月に1回か2回のお当番で子どもたちの練習を見ているのかもしれないが、こっちは毎回顔を出し、伸びているところ、落ち込んでいるところを一人一人観察している。
また、各試合のスコアをデータ化して数字もきちんと頭に入っている。

確かに昨年(今の6年生が5年生のとき)は、攻撃陣は全員6年生だった。
でもね。6年生だからじゃないんだよね。
戦力的に考えたら、その選手5人が全員6年生だっただけ。
このチームを5年間見てきたけど、5年生アタッカーなんていくらでもいたから。

まぁ、そんなことをグダグダ反省しているなか、ふと「ハラスメント」という言葉が思い浮ぶ。
ハラスメントってのも結局は、相手の取り方次第。
さはいえ、厳しい言い方や選手起用の考え方が子どもたちに伝わってないというの事実。
結局は子どもたちとの「信頼関係」が十分に築かれていないってことなんだと納得。

まずは、子どもたちから信頼されるような言動・行動を心がけよう。

まぁ、それにしても親も変わったんだなぁ。
「ポジションは与えられるものでなく、奪うもの」
「怒られて悔しいなら、やってみせて見返せ」
私は次男坊にずっと言い続けているけどね。


先日参加させて頂いた北麓カップ。
関東の強豪チームが数多く集まる貴重な大会でした。

強い相手と戦うということは、子どもたちにとっても大きな経験になります。
一方、そういった強いチームの監督さん・コーチの皆さんとタバコを吸いながら色々なお話を聞かせて頂けることも私にとっても貴重な体験です。

先日の大会でも同じ埼玉県のチームの監督さんと喫煙所で5分ほど会話させて頂きました。

「投球フォームはけっこう指導されるんですか?」

私は直球勝負。どんな練習しているんですか?とか、「そんなん教えられるか!」と怒られるかもしれませんが、知りたいことをそのまま聞く。(笑)
だいたい、どこの監督さんも快く教えてくれます。

その監督さんのチームは、攻撃が魅力的。
今年も多彩な攻撃で先日の新人戦では見事にやられてしまいました。

「投球フォームが重要だとは思わない。スピードもあまり重視していない。
 大切なのは打つべきときにきちんと打てるか、打つべきコースにきちんと打てるか?
 そこを見て、できない子にはどうすればいいのかを一緒に考えてあげるんでいいんじゃないかな?」

この監督さんの話を聞いて「ガチンコで勝負させみよう」と思ったのでした。

確かに基礎・セオリーは大切だというのが私の考えの中心。
しかし、それに拘るあまり、選手の可能性を閉ざしてしまっていたのかも??

この夏で丸2年が経過する。
まだまだ、学ぶべきことが沢山あるところが面白い。

この週末、29日(土)は山梨県で開催された北麓カップに参加させて頂きました。
主催チームの皆さま、関係者の皆さま、対戦して頂いたチームの皆さまお世話になりました。

山梨県・長野県・群馬県・神奈川県・東京都・埼玉県等、関東甲信越地区の強豪24チームが参加してのカップ戦。
どこのチームも全国予選を間近に控え、最終調整モードの適度な緊張感が漂う大会でした。
開会式では、前年度優勝チームとして優勝杯返還という名誉ある役割をキャプテンHが経験。
OBとなった昨年の6年生に感謝。。

6チームごと4つのブロックで行われた予選リーグ。我がチームは2勝3敗の4位通過。
決勝トーナメントでは2回戦で敗退。。。。

戦績は残念な結果となりましたが、大きな収穫があった大会でした。

「笑顔と元気を忘れずに」
今日は、鬼コーチ封印。とにかく、伸び伸びとドッジボールに集中して欲しい。
そんな気持ちが通じたのか、予選第1試合・第2試合を連勝して幸先の良いスタート。
予選第3試合。神奈川県の強豪チーム。
見事な速球によるコンビネーションの攻撃に手も足もでないとはこのことだ。(;´Д`)

予選第4試合。群馬県の強豪チーム。私の予想では今日の優勝候補2チームのうちの1つ。
「笑顔と元気」
緊張しているわけではないが、リードを奪われると途端に攻撃陣が慎重になりすぎる。

お昼休憩を挟んでの予選第5試合。静岡県の強豪チーム。私の予想の優勝候補のもう1つ。
お昼の休憩中に鬼コーチは考えました。
この2戦の敗戦。敗戦したことは大したことではナイ。まだそのレベルでないだけ。
気になるのは子どもたちの表情。
負けているからしょうがないんだけど、苦しそうな表情で闘う子どもたち。
ここ最近の交流戦でもずっとそうだった。
「彼らは何と戦っているのだ?」
「ん!監督や私に言われたことをやろうとしてできない自分と戦っているのでは?!」

当然、勝つためには戦術が必要。
「できないことを求めてないか?」自己反省。

「去年の6年生のイメージは捨てろ。君たちは君たちのプレーを磨け。」
早いパスワークをしようと乱暴になげる選手たちにいつも言う言葉。

でも、一番去年のチームのドッジボールのイメージにこだわっているのは自分なのでは?

試合開始前のミーティング。
「予選のここまでの結果を見れば、相手は格上だ。でも『勝てない相手』はいない。
 ガチンコで行こう!撃つべきときは撃つ!その分相手の攻撃も増えるけど、ボールを絶対に残す!
 そんなドッチボールをやってみないか?」

子どもたちの顔に笑顔が戻る。

開始早々、6年生アタッカーが削られる。
すかさず、元外野のキャプテンが外野から生還。
立て続けにカットを決める。
5年生のサブアタッカーコンビも内野から削る!
当てられても外野から生還!
残り40秒。あと一人で同点。
残り20秒。ついに同点。
残り3秒。相手外野から決められ逆点負け。

結果的にやはりこのチームが優勝した。
決勝戦を見ながら、このチーム相手にがむしゃらに闘っていた子どもたちの顔を想いだす。

勝ち方にこだわるのが早すぎた。
先ずはガチンコで十分に闘える技術と「心」ができてからだった。

「ガチンコで打ち合おう!」

勝ち負けではない、今年のチームがやりたいドッジボールの形の一部が見えた大会でした。

さぁ、今週末は夏の全国予選。
最初からクライマックスで行こう!



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