ドッジボールのつぶやき

次男坊が所属する競技ドッジボールチームのスタッフとして子どもたちと一緒に悩み、一緒に喜んでいます。 日々の練習・試合で感じたこと、思ったことを備忘録として残していきます。

2020年01月

昨晩、6年生のHからラインが。
「学校の作文でチームで学んだことを書きます。コーチの写真とかも使いたいのでいいですか?」とのこと。
Hは唯一1年生からこのチームに入団した選手。ジュニアチームではキャプテンを務めた。
彼が6年生になるときに誰をキャプテンにするかをスタッフで話し合った際、私は彼をキャプテンに推薦しなかった。
理由はただ1つ。
彼は他の選手のことも気にかけることができるが、コートの中では自分のプレーしか考えない選手と感じていたから。
誰よりもドッジボールが好きでチームのことが大好きな選手だ。ショックだったと思う。
春から夏にかけて副キャプテンとしてキャプテンの足りないところを補うという姿勢に欠けていた。

年明けの初の大会。アップのランニングを声を出すまで放置したときのこと。
「全員がしっかり声を出すまで」
いつまで走らせんだよという不満顔が出てきたときに、先頭を走るキャプテンと副キャプテンのHに言った。キャプテンは「しっかり声出して」と一生懸命にみんなに伝えるが、後方を走る4年生は相変わらず。
「H!いつまでキャプテン一人に任せてるんだ。いつまで他人に頼ってるんだ。
 どうにかしたいなら自分で動け!どうしたらいいのか分かっているんだろ!」
大きな声でHを叱る。
あの日からHは変わった。自分一人ではどうにもならない。チームのみんなを変えなければ。
自信を持って発言するようになった。自信を持ってプレーするようになった。

チームの目標、自分の目標を達成するために変わろうと努力する人。
こういう選手は必ず成長する。
しかし、残念なことに変わろうとするのではなく「変えよう」とする人もいる。
「もっと楽しく練習しよう」
「結果がすべてじゃない」
言っていることは間違っていない。
でも目指している「目標」をそれで達成できるのか?
私には「言い訳」にしか聞こえない。
目標に向けて「変わろう」と努力している人にとってはどうなのか?

変わる人になって、周りの仲間もチームも「変えることができる人」。
こんな選手を目指して欲しい。

さぁ全国予選まであと1週間。
卒団まであと1ヵ月と少し。

昨日は定例練習日。
19:30過ぎに体育館に到着。
ちょうどミニフォーメーションの最中。

日曜日の交流戦では、監督から守備について3つの課題が与えられた。
①間をあけない。
②ターン・バックを素早く。
③横のボールに手を出さない。
とにかく、この3つを徹底した。

ボールキープを意識するとアタックを撃たなくなる攻撃陣に対し2つの課題を加えた。
①サイドを通すだけでなく、相手の守備の隙間を衝いてカウントを落とす。
②パスのラリーの中で、相手の守備が乱れた場所に的確にパスを通すかアタックする。

合計5つの課題を兎にも角にも言い続けた。
結果はでた。

しかし、昨日の練習のミニフォーメーションを見ていると。。。。。
「誰も意識していないなぁ」

1つ1つ課題に取り組み、それを完全なものにして次のステップに進んでいく。
それが成長。
言われたことをただその場だけ一生懸命やるのを「やらされている」と言うんじゃないかな?
一人一人が意識することも大切。
でも意識している人がもっと周りの仲間に声をかけていくことがもっと大切。

先週末の交流戦。
先日のブログにも書いたように後半からは本当に集中していた。
一人一人が自分がやらなければならないことに必死に取り組んでいた。

「このままいけば、関東大会も見えてくるけどね」ベンチで監督がつぶやいた。

確かに。
「昨年のチームはいくつかの大会で優勝も経験した。関東大会覇者を破っての優勝もあった。
 全国大会県代表を退けての優勝もあった。
 そのとき、そのチームを支えた5年生が今の君たち6年生だ。
 昨年のジュニアは沢山の入賞をした。最後の最後で絶対王者を退けて優勝した。最強のジュニアになった。それが今の5年生。君たちだ。
 昨年のメダリストたちが1つのチームになったんだ。弱いはずがない。
 君たちなら大丈夫。」
その前の週の交流会で連敗が続くなか、選手たちに言った言葉。

底力はある。決して県大会1回戦を突破することが困難なチーム、選手ではない。
しかし、底力である。『実力』ではない。
実力とは、どんな相手にでも常に発揮できる力のことをいう。

底力を実力に。

このブログの目的は、指導に関する備忘録。
昨年の今頃は何を考えて、どうしようと思っていたのかと過去ログを読んでみた。
最後の全国大会への挑戦を前に「5年生問題」に悩んでいたんだなぁ。

今年はほとんど感じていない。笑
実力はまだまだだけど、一番大切に思っている「気持ち」は問題ない。
次男坊がいる学年ということもあるとは思うが、今の5年生はジュニアの頃から「立ち向かう選手」だった。
この時期になるとジュニアVSオフィシャルでのゲームを増やすが、今の5年生が4年生だった頃は「絶対勝ってやる!」と言っては打ち砕かれてきた。笑
昨年5年生問題で悩んだ今の6年生は。。。。
「勝てるわけないじゃん。。。」「もうやめる」とか弱音しか聞かなかった。

今の5年生が4年生の頃、県内ジュニアには絶対王者が君臨していた。
「君たちが6年生になったとき、全国をかけて闘う相手だ」
交流会での敗戦後、そう伝えたときから彼らの目標は「打倒◎◎!」になった。
それ以降の大会では順位なぞどうでもよい。とにかく◎◎と対戦したい!という気持ちしかもっていなかった。しかしながら、なかなかその機会は得られなかった。
そしてジュニアとして最後の大会で、決勝という舞台でようやく対戦の機会を得た。
相手は10人に対しこちらは8人。数的不利の状況の中、最後の最後で逆転して勝利し、最後を優勝で終えた学年。「やっぱり俺たちが一番じゃん」と誇らしげに言ってきた5年生たち。
オフィシャルチームになっても果敢に練習に取り組んでいる。まだまだだけどね笑。

今の4年生は。。。残念ながら今の6年生と同じだな。
オフィシャルの試合に連れて行っても「試合に出たい」という目線を向けるどころか目線を合わせようとしない。オフィシャルの練習に混ぜてもすぐに戦列を離脱しアイシングをしにいく。
己に勝てなければ、強い相手と闘うことを求める者にならなければ6年生になったときに「かっこいい選手」にはなれないぞ。
勝てる相手に勝って喜んでいるだけでは、あっという間に抜かれるぞ。

待っている。
「強い相手と闘わせてください」
「あのチームに、どうしたら勝てるようになるんですか?」
そんな瞳をぶつけてくる選手の登場を。

この週末の26日(金)は県内チーム主催の交流戦に参加させて頂きました。
対戦して頂いたチームの皆さん、主催チームの皆さんお世話になりました。

この日は審判の皆さんのレベルアップ講習を兼ねた交流戦。
県内5チームが集まりました。
春の全国大会予選まで残り2週間。どのチームとも予選・決勝トーナメントで対戦するかもしれないチーム。互いに真剣モードでの対戦です。
午前中は勝ったり負けたり。。。課題がはっきりしているのがせめてもの救い。
あとは選手たちの気持ちの問題かな・・・

体調不良で午前中お休みしていた6年生エースが午後から合流。
攻めあぐねていただけに、一気に気持ちが高まります。
いよいよ予選リーグ。『勢い』という言葉がぴったりな展開。
1試合1試合、強気の攻撃が集中した守備を生み、またそれが強気の攻撃を生む。
全勝で予選1位。
決勝トーナメント。
「ようやくみんながこの1年間目指してきた、みんなのドッジボールが見えてきた。
 年が明けてからずっと言っている『みんなは強い』というが何となくでも分かったと思う。
 自信を持って闘うだけです。」
そういって見送るだけで充分でした。
決勝は前回大会ベスト4で関東大会出場チーム。
ここに勝てなければ優勝はもちろんのこと、ベスト4すら望めません。
1セット目をなんとか切り抜け2セット目。
休憩時間も余計なことは何も言いませんでした。
「自信を持って闘いなさい。みんなならできるはずです。」
会場一杯に響く子どもたちの声。
この日、サブメンバーとしてジュニアの4年生3人をベンチに入れていました。
「オフィシャルは怖いです。」と言って試合に出たがらない4年生3人。

2セット目も終盤。残り1分を切りリードを保ってます。
撃っては撃ち返し、取られては取り返す。その度に子どもたちの声が響き、笑顔があふれます。
「オフィシャルの試合出てみたい?」
ベンチ横の4年生3人に聞いてみました。
「はい!かっこいいです。やってみたいです。」

私が6年生に期待すること。
「●●のような選手になりたい!」
「去年の6年生を超えたい!」
そんな姿を5年生以下の後輩たちに見せて欲しい。
そうすれば、このチームはいつまでも強いチームになれると思うから。

まだまだ課題もある。まだ2週間ある。
最後の最後まで、できるところまで進んでいこう。

今週の月曜日から出張のため練習に参加できず。
帰宅すると次男坊が練習のことでプンプン(*`Д')

話を聞くと、月曜日のフォーメーション練習。
人数も少なく、来年度を見据えてジュニアの4年生・3年生メンバーも入れてのフォーメーション練習。
次男坊はいつも言われている通り、肩コースの厳しいところを狙ってパスをしたところ、6年生のRが「3年生のSはまだ可哀想だから顔を狙うな!」と怒られたとのこと。
次男坊としては3年生のSの実力を認めており、来年度のことを考えるとどんどん当たってボールに慣れるべき。Sならすぐに慣れるはず。なのに6年生は甘いことばかり言いやがって!とのこと。笑

まぁどっちでもいいけど。。。笑

でもふと考える。
「ヘッドアタックになる選手とならない選手の違いは?」
そういえば、ヘッドアタックをもらう(もらってしまう)選手はいつも同じような顔ぶれだな。
なぜAやY、Oなどヘッドアタックをもらわないのだろう?

①きちんとボールを見ている。
②きちんとボールに反応して避けている。 →ヘッドアタック少ない
③きちんとボールに反応できないからヘッドアタック。 →ヘッドアタック多い
④きちんとボールを見ずに逃げている。 →ヘッドアタック少ない →けどすぐに当てられる

A、Y、Oに共通すること。
ヘッドアタックになるということはそれだけしっかりボールを見ている証拠かも。

今度からヘッドアタックの際に選手のもとに行ったときにこう言おう。
「ちゃんと最後までボールを見ていて偉かったね。次はしっかり避けよう。」

月曜日から仕事で出張が続き久しぶりのブログ更新。

先週末19日(日)は栃木県のチームさん主催の交流会に参加させて頂きました。
対戦して頂きましたチームの皆さん、主催チームの皆さんお世話になりました。

翌週に春の全国大会予選を控えた栃木県にあって最終調整の大事な交流会にお声がけ頂いのにも拘わらず、我がチームの子どもたちは。。。。。
年明けから少しだけ上向いてきていたチームの状態に期待してはいたのですが。

「勝てる」と思った試合は集中することもでき、自然に声も出る。
しかし、「勝てない」と思ったとたんに一気に気持ちが萎んでしまう。
今年のチームの特徴が改めてはっきりとわかる1日でした。
気持ちはあるのかもだけど、「なんとかしよう」とか「これだけは」というプレーが全く見られない。

また、課題としては「外野」。
当たって外野に出た選手が戻れない。
味方が当てた相手の外野から簡単に当たり簡単に戻してしまう。。。。
これでは勝つことは難しい。。。

なんでだろう?と考えてみた。
そもそも練習のフォーメーション練習がいけないのかも。
内野のアタッカーの攻撃を中心にするものだから、当然守備陣は外野からの攻撃に慣れていない。
外野の攻撃も普段少ないから試合で決まらない。
うーーーん。練習方法を変えるか??

いつも拝見している強豪チームの監督さんのブログにもあったな。
「浮き沈み」
浮かんでは沈み、沈んでは浮かび。
あと2週間。なんとしてでも浮上するぞ。

年明け早々の大会参戦。
1/4の前日交流会では、久しぶりのドッジボールのせいもあり、惨憺たる結果。。。。
試合を終えてのミーティングにて。

「今年の私の目標を発表します。
 今年の目標は「君たちを怒鳴らない」です。
 怒ることはあっても決して怒鳴ることはしません。
 なぜなら、怒鳴っても君たちが強くならないということが4月からの9か月間で証明されました。
 怒鳴らなければ強くなるのか?残りの3か月で検証します。」

翌日の本戦も、この3連休の連戦も決して怒鳴らなかった。
怒るときは冷静に、淡々と。。。。笑
そのかわり、いいプレーをしたときは大きな声で褒めました。

そうするとどうなったのか。。。。。?

選手たちが話を聞くようになりました。
私が言っていることを理解しようとしてくれている姿勢が目立つようになりました。
いいプレーをしたときに笑顔を見せてくれるようになりました。

そして。。。何とかそれなりのドッジボールの形が見えてきました。

「アタックを決めなくちゃいけない。
 キャッチしなくちゃいけない。
 『○○しなくしゃいけない』っていつも嫌なことをするときに使う言葉。
 『宿題しなくちゃいけない』、『お手伝いしなくちゃいけない』・・・・
 ドッジボールはみんなにとって嫌なことなのか?違うよね?
 アタックを決めてやる!相手のアタックをキャッチしてやる!
 言葉が違うだけで全然別のことになる。」
連敗が続く夏の交流戦で子どもたちに投げかけた言葉。

そうさせていたのは自分自身だったと反省。。。

この3連休の最終日13日はジュニア関東大会の埼玉県予選大会が開催されました。
私はオフィシャルチームの交流戦のため会場には行きませんでしたが、見事ベスト8を死守し、ジュニア関東大会出場を決めました.。゚+.(・∀・)゚+.゚
試合の様子は分からないけど、頑張ったね。

前日の12日(日)はオフィシャルは交流戦参加でしたが、ジュニアチームが「前日なので練習したい!」と志願。喜んで残って練習をしました。
この日は監督が購入してくれたラダーを使ったトレーニングの試行。
ママさんたちと一緒に新しい練習に子どもたちも興味深々。
(結構きつかった。。。)

3時間の練習の半分をラダーを使ったトレーニングごっことし、リラックスしたところでいきなりのアタック練習。早いボールに慣れるために近距離からのアタックの撃ち合い。
「え~。無理だよ~・・」と最初は涙目だったジュニアメンバー。
5分もすると次第に慣れてくる。

「明日の大会は普段はオフィシャルで闘っている4年生選手が全員ジュニアとして参加します。
 いつもの相手とは違います。いつものアタックとは違います。
 でも、最後まで全力で楽しみなさい。楽しまなければ嬉しい結果に辿り着けません」

みんな楽しんだかな?8人制だったから1,2年生は試合にでれなかったと思うけど悔しいと思っているかな?

君たちが6年生になったときに闘うのもこの相手。
今、ベスト8で満足していたら2年後はつまらない1年間になってしまうぞ。

この週末は文字通りドッジボール漬けの3日間でした。
11日(土):午後より市内チームの練習にお邪魔し、交流戦
12日(日):市内チーム主催の交流戦に1日参加
13日(月):チーム主催の交流戦開催 市内2チーム・県内1チーム 計4チーム参加

3日間で延べ54セットの試合をさせて頂きました。
対戦チームの皆さん、ありがとうございました。

11日(土)の集合時に子どもたちに伝えたこと
「この3日間の連戦で何セットできるかわからないけど、課題は1つ。
 3日間で「勝ち越す」こと。
 「勝ち越し」ができなければ15日(水)の練習は、ランニング100周とします。」
なるべくわかりやすい目標づくりを考えて与えた課題。
子どもたちも100周回避に必死です。
1つ1つのプレーを真剣に、試合終了後も真剣にどうしたら勝てるのかを考えている様子が見えました。

初日、対戦成績5勝5敗で迎えた2日目は10勝8敗。勝ち星が2つリード。
迎えた最終日。
この日はジュニアの関東大会予選があり、2チームは人数が12人に足りていません。
「TさんとFさんの試合は当て数ですか?」5年生が聞いてくる。
この試合人数の少ないFさんと対戦し、スコア上は勝ったものの当て数では完敗。。。

「そっか。どうしようか?」
「当然、当て数でしょ!」負けたのに勝気な5年生たちが煽る。笑
「どうするキャプテン?」
「えっと・・・・スコアでいいんじゃないかと。。。。。」
こういうところが、今年のチームの象徴だね。
より難しい課題に挑もうとするのか?より簡単な道を選ぼうとするのか?

「キャプテンや副キャプテンが『当て数で』と言って、5年生が文句を言うならわかるけど。。
 はいダメ。当て数。」

1試合ごとに成長と課題が交互に見えてくる。それを1つ1つ丁寧に考え伝えていく。
決して怒鳴らない笑。
1つ1つ丁寧にどうするべきかを一緒に考える。何がいけなかったのか、何が足りてないのかを確認する。

交流会を終え、最後のあいさつ。
「3日間の通算成績を発表します。今日は17勝5敗2分け。
 通算54セット。32勝18敗4分。勝ち越し成功です」
子どもたちが安心とともに自信に満ちた表情を見せる。

「『59.25』これが勝率。これが今の君たちの強さを表す数字。これを少しでも100に近づけること。
 1試合、1試合、1つずつ、1つずつ勝ち星を積み上げていくこと。
 そのために、この3日間で分かった足りないところをしっかり意識して練習すること。
 本番までまだ3週間ある」

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