ドッジボールのつぶやき

次男坊が所属していた競技ドッジボールチームのスタッフとして子どもたちと一緒に悩み、一緒に喜んでいます。 日々の練習・試合で感じたこと、思ったことを備忘録として残していきます。

2020年07月

いよいよ今週末。
4ヵ月ぶりに手帳に記載されている大会の予定。

明日は仕事の都合でブログの更新はできないから、これが大会前の最後の記録。

何を残しておくべきか。。。。。
色々考えたけど浮かばない笑。
試合のときもそうだけど、いつも通りに

昨日は公民館での定例練習。
今シーズン初めての公式戦前の最後の練習。
昨日のブログで整理した反省点を頭に入れていざ軽体育館に。

あまり多くは言わないほうがいいかな。
少しだけ。守備面だけ。

そんな熱気が伝わる雰囲気だった.。゚+.(・∀・)゚+.゚
ふざけているのではないけれど、楽しそうにやっているときは多くを言う必要もないと思う。

保護者の皆さんも消毒液の確認やマスクの回収・配布方法の確認等、久しぶりの大会の準備に加えて新たな用意もしっかりやってくれていました。
選手たちが安心してプレーできるためのご協力に感謝です。

試合スケジュールを確認すると。。。。
我がチームの予選1試合は、開会式終了直後の第1試合。
2020シーズンの開幕戦の舞台を与えてもらった。
対戦相手は私のなかでは今シーズン優勝候補筆頭の市内チーム。
昨年度5年生主体のチームで見るたびに成長を感じたチーム。

舞台は整った。

最後にみんなに伝えた言葉。

みんなは強い。自信を持て。
1日の大会が終わったあと。

「俺たち、私たちが『1番』強い」
そう言えるようになるために1日の朝に集まろう。

昨日、県協会から1日に開催される新人戦の対戦表がメールにて送付されてきました。

久しぶりに見る大会の対戦表。
このワクワクする感覚が。。。。。


パソコンの画面に映し出されたPDFを見て一瞬止まる。

チャンピオンリーグ 参加チーム数9。

県協会所属チームは昨年17チームあった。

参加申込期限において確認したときは13チームあった。
新チームになり卒団生が抜けてメンバーが足りないチームもあるのだろう。
やはり、感染拡大予防の考えから辞退したチームもあるのだろう。
その時はそう考えていた。

わずか2週間ほどで9チームにまでなってしまった。

感染者数が毎日のように拡大していくなか、辞退を決めたのだろう。

指導者の1人であり、選手の保護者でもある立場から、その決断は出場する決断よりもはるかに辛いものだったと思う。
だからそのチームの指導者や保護者の想いを考えると、9チームの名前が並ぶ対戦表を見たとき、いつものようなワクワク感はなかった。
「厳しい環境」というものはこういうことを言うのだろうと思う。

我がチームは練習・大会等への参加は各家庭の判断を最優先としている。
幸いに選手の全ての家庭が子どもが練習・大会に参加することを許可してくれている。
チームとして感染拡大予防策は徹底する。
しかし、感染リスクが0ではないことを承知し、理解したうえで子どもたちの活動を許可してくれている。

今大会を辞退したことは、それぞれのチームで熟議を重ねた結果なのだと思う。

でも、どうか子どもたちがその決定をしっかりと受け止めてくれていることを切に願う。

「子どもたちが主役です」

指導者講習で学んだ一番大切なこと。




26日(日)の合同練習での試合を見て、今週末の新人戦に向けた修正ポイントを記録しておこう。

まずは守備面。
初めての試合としては、想定以上に頑張ったという印象。
一方で次の3点はしっかり修正しなければ。
①現在、「ボールをしっかり見ること」の意識を植え付けているが、やはりスピードボールに対して下を向いてしまったり、相手のアタックを味方がキャッチした瞬間にボールを見ていない選手が多い。
 もう少し言葉を変える必要があるかも。

②低めのボールのキャッチに対応できない選手がまだ多い。いわゆる棒立ちだから。
 ステップの5でしっかり膝を曲げる意識と習慣化が必要。

③アウトになりボールを残せず、その折り返しで連続して当てられるというシーンが何回か見られた。
 当たったボールが後ろに抜けるということは、それだけフォーメーションに隙間ができているということ。
 ここの判断は難しい。密接することに注意しなければならないなかで、フォーメーションをどこまで求めるのか、明確に指示してこなかったから子どもたちが悪いわけではない。
 監督と相談して明確にしておく必要がある。

次に攻撃面。
攻撃面も、思った以上にボールキープと積極的に撃ちに行くということをしっかり意識していたと思う。
①パスミスには2つあると思う。
 1つは相手ボールになってしまうパスミス。
 もう1つは攻撃権は移らないが、アタックに結びつかないパスミス。
 1つ目が出ている間はまだまだ勝てる試合を落としてしまう可能性は大だ。
 投げる側・受ける側にその意識をしっかり持たせなければ。

②勝つことに拘りすぎるのか、足元を狙い失敗するアタックが多かった。(いわゆる床アタック)
 今年の攻撃陣は決して球速が無いわけでないので、今はしっかり相手選手の身体にボールを当てに行くことを学んで欲しい。

③6年生の3人のアタッカー以外の選手、特に5年生もボールをキャッチしたあとの1本目のパスに拘って欲しい。アタッカーの仕事は最後の1球を投げること。
 攻撃の最初の1球はコートの中の全ての選手が投げる可能性がある。
 「攻撃は全員でするもの。相手アタックのキャッチが攻撃のスタート。そこからパス1が始まる。」
 6月の練習再開のときに行った言葉をしっかり理解させたい。

明日は公民館での定例練習。
十分な修正はできないけど、できることは全てやりつくして週末に挑もう。

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