ドッジボールのつぶやき

次男坊が所属していた競技ドッジボールチームのスタッフとして子どもたちと一緒に悩み、一緒に喜んでいます。 日々の練習・試合で感じたこと、思ったことを備忘録として残していきます。

2021年01月

先日、市内チームの監督さんからSNSを通じて、ズームミーティングのお誘いを頂きました。
全国の各チームの監督さんや関係者の皆さんが自由に参加できるミーティングとのこと。

とはいえ、一度は聞いたことがある有名チームの監督さんばかり

小心者の私は視聴のみ(笑)

愛知県の監督さんが愛知県の現状についてお話しされていました。

愛知県といえば、沢山の全国区のチームが多い激戦地域。
そんな愛知県でも年々チーム数が減っているとのこと。

今年は春先から緊急事態宣言。
その後も体育館が使えない状況なども。

我がチームも例年であれば、体験会等を開催して新規入団者を募集しているけれど、今年はまったくそういった活動ができていない。

4年生は3人、3年生は6人。

選手の確保もやっていかなければ。

チーム活動への自粛を決断する家庭・選手がいるなか、県大会開催前にチームとして人数がそろうのか?が課題であったなか、予定されている県大会、そして結果次第では出場資格を得ることができる関東大会、そして全国大会への参加意向について、保護者のご協力でアンケートを実施。

昨年末から急拡大していた感染者数も、緊急事態宣言の発出とともに減少傾向が見られるが、依然として高い水準にある。
また、保護者には高齢者施設・医療関係機関に勤務する方も多く、勤務先からは家族を含めた日頃の生活・行動に厳しい制限をかけられている方も多い。

2月の下旬の感染状況はどうなるのか?
3月はどうなるのか?

それが分からないなかで、「それでも参加するか?」を問うアンケート。

今朝の段階で6年生1人の未回答があるものの、13人が参加を表明。

予定通りに当日に集まることができれば、失格にはならない。

安堵。感謝。

緊急事態宣言でチーム活動の休止という状況の中、6年生だけの自主練習会という形でスタートした今年度のチーム。
一時は4人までになった。
それでも、一人増え、また一人増え。
チーム活動が再開できたときには、既に夏の陽気。
それでも体育館が使えず、日焼けをしても、汗で泥だらけになっても続けてきた外練習。

いち早く体育館を利用できるたくさんの県内チームにお声がけを頂き、少しずつ少しずつ進んできた。

まだ、開催されるかはわからない。
それは、大人が決めればいい。

それでもみんなは、進め!
その先に何があるのか。何が見えるのか。

それを知るために進め!

6年生は、大会がある・ないは関係ない。
あと、1カ月。
これまで、進んできた道の先に何があるのかを見るために進め!

5年生以下の選手たちは、4月以降の自分たちのために進め!

最後のホイッスルを聞くために進め!

先日の日曜日に保護者会を開催。
集まってもらったのは、今後の大会日程予定や今後の練習について、きちんと伝えたかったから。

①全国予選大会は12人揃わない場合は失格となる。

②12人揃ったとして優勝すれば全国大会、ベスト4で関東大会の出場権を得ることになるが、辞退するのであれば事前に協会に伝えておく必要がある。

③よって、2月7日までに選手の参加意向について最終確認をしたい。

6年生にとっては最後の大会。
これまでも、インフルエンザ等により大会当日に12人集まらなかったチームを見てきた。
どんなに頑張っても「0-11」とコールされる。

しかし、このような状況のなか、「無理しても出てください」とは言えない。
各家庭の判断に委ねるしかない。

市内の高齢者施設においてクラスターが発生し、その関係で6年生の2人が今月いっぱい自粛するとの連絡が。
3年生も3人、2月いっぱい自粛するとの連絡。

自粛を決めたご家庭での親子の話し合いを想像すると、悲しいな。
親だってやらせてあげたいという気持ちの方が強いはず。
しかし、仕事のことを考えればしょうがない。。。

練習に参加している選手たちも、全員が揃わないことに不安や寂しさを感じている。

練習に来れない選手。
大会に向けて頑張っている選手。

見ている方向は同じでも1つになれない状況。

選手にも保護者にも申し訳ない。

↑このページのトップヘ