今月は1日に記事を書いて以来。
1つは仕事が忙しいから。今月も9日経つが家で寝たのは週末の土日のみ。ずっと出張続き。
ようやく職場に戻り、ブログの更新(笑)。

さて、先日の6日(日)の練習では、久しぶりにジュニアの練習を丁寧に見ました。
我がチームには監督の他に自分を含め3人のコーチがおり、私以外の2人がこれまでジュニアを見てきてくれました。
最近は仕事が忙しくなかなかこれず、ジュニアの練習は放置状態。('A`|||)
今週末の12日(土)は久しぶりの大会参加予定。ジュニアベンチに入る予定なので、そろそろ各選手の状態を把握したいというのもある。
最近、新たに3名が新入団したこともあり、総勢13名!!
3年生2人をなんとかケガしない程度にまで持って行きたいというのもある。

ジュニアの練習の際に気をつけているのは、『何の練習なのかをはっきりすること』。
やみくもにフォーメーションの動きの練習をしていても、10歳にも満たない子どもにとっては前後の動きでしかない。
ボールを見てターンすることの意味。素早くバックステップすることの意味。
膝に手を置いてはいけない理由。
1つ1つ丁寧に、自分たちで考えるためにもクイズ形式で。

それでも、集中力は長くはつづかない。特にディフェンス練習はつまらない。。。。

そこで恒例の対決!攻撃チームと守備チームという形で、ディフェンスチームは3人以上当てられたら負け。当てられた選手はコートの外で待機。仲間のキャッチ1つで中にもどれる。

勝ち負けをつけると、途端に集中力が増す。そして楽しくなる♪

「○○を戻すよー」3年生のSが当たった仲間を戻すんだと声を出す。

最後はオフィシャルチームと試合。
「勝つなんて思ってない。普通に勝てるわけがない。
 でも、内野数を6人以上残せたら、それはジュニアのみんなの勝ちだと思うよ」
ジュニアの練習の際に気を付けていることその2。『ゴールを明確にする。そして必ず届くように設定する。そして少しずつレベルを上げていく。』
いきなり実現できそうにない目標を設定しても、低学年の子どもは飽きてしまう。
それよりも、1つ1つ確実に何かをゲットして進んでいると実感できることが楽しい。
進むこと=楽しいを体に覚えさせる。それがオフィシャルになって高い壁にぶつかったとき、それを乗り越えようとするモチベーションにつながっていくと信じている。

3ゲーム終了。最後の1セットでようやく残りが7人に。
整列して礼をしたあと、ジュニアの選手たちが周りを囲む。
「試合には負けたけど、僕たちの勝ちでしょ?」185センチの私の顔をみんなが見上げてる。
「うん。そうだ。今日の勝負は最後は勝ちだ。これを繰り返していけば必ずオフィシャルに追いつける。そうなればジュニアのチャンピオンも見えてくるね。」

しばらくはジュニアの育成に力をいれましょう♪
来年、そして次の年、その次の年。。。。
強いオフィシャルを作るために。。。。