先日、ネットで産経新聞(だったと思う)の記事を読みました。
記者が大阪の有名ドッジボールチームを取材する記事です。

その記事の中で、「体育館に入るときれいに荷物が並べられている。一流の選手は道具を大切にするということが徹底されている」といった内容の記載がありました。
以前、このブログでも取り上げましたが、別のチームの監督さんが「試合前の整列の様子でそのチームの実力がわかる」というのもありました。
「きちんときれいに一列に並ばなくてはならない」という小学生には難しいことを意識して取り組む、すなわち「自分を律することができるか」が整列を見ればわかる、という内容です。
埼玉県でも毎年必ず結果を出すチームの監督さんも、練習の荷物の置き方には大分うるさくしているようです。
さて、我がチームは。。。。
言うまでもありません。練習の際に荷物は体育館のステージに置くことになっていますが、順番も置き方もぐちゃぐちゃ。
当然、試合会場に行ってもシートの下に押し込んでいるだけ。。。

そんなことを考えながら参加した昨日の定例練習。
月曜日の練習の際、代表から「残り3か月。絶対に優勝するためには、各自がもっと頑張る必要がある。この冬に練習以外でお家で取り組むことを決めて紙に書いて水曜日の練習に持ってきなさい」と宿題が出された。
さぁ、みんな宿題集めるぞ。。。。14人中わずか5人。。。。。
6年生は7人中3人。
5年生は2人のみ。。。。
持ってきた人も持ってこない人も、ま、予想通り。普段の練習態度、試合での立ち居振る舞いを見ればわかるというか、そういう選手だからそういう態度や立ち居振る舞いしかできないのだろが。
真剣に話を聞いてないんだよね。
これが今年のチームの限界かな。

来年度からは、荷物の置き方からきちんと指導しようと思った。
「自主性の育成」という観点ではどうかとも思うけど、並べる順番・置き方までいちいち指導しよう。
その記事を選手の保護者も読んだようで、「面白い記事見つけました」と保護者ライングループで共有してくれた。
しかし、その保護者の子どもは、その後何も変わらない。宿題すら持ってこない。
こういう保護者に育てられてきた子どもたちだ。
いちいち指導するところから始めなければならない。

体育館に入る → 荷物をきちんと置く → 練習が始まるという意識の覚醒
このルーチンから作る必要がある。