今日、政府の専門家会議の発表の前に北海道が緊急事態宣言を解除した。
その妥当性は時間が立たなければ検証しようがない。

昨日、保護者の方から連絡が。
4月5日に群馬県で開催が予定されている大会について。
開催県協会では、今日19日に発表されるであろう専門家会議の発表・政府の方針を見て、開催か中止かを判断するとのこと。

仮に自粛解除となっても毎日のように感染者が現れ、毎日のように亡くなる方もいる。

「収束宣言がでるまで自粛すべき」
「過度に恐れることなく、ウイルスと上手く付き合っていく考え方で日常を取り戻すべき」
どちらが正しいのかは、誰もわからない。

体育館が開放されるとなったら、チームの練習はどうするか?
再開すべきか?自主的な自粛を続けるべきか?
どちらが正しいのかは、誰もわからない。

個人的にはこう思う。
①大会主催者はできる限りの感染拡大予防対策をして開催すべき。
②チームの練習も感染拡大予防のうえ再開すべき。

ただし、条件がある。
①参加・不参加は各家庭で判断させること。
⇒不参加であることが非難の対象にならないように配慮すること。
②参加する者にあっては、毎日の検温・当日の検温の徹底を図ること。(家族含む)
⇒発熱者は絶対に参加させない。

そして、最も大切なこと。
「万が一、大会・練習において感染が確認されても、主催者・チームに責任を問わないこと」
⇒そのような場に参加した責任を選手・保護者一人一人がしっかりと自覚すること。

当然、主催者・チームスタッフは感染拡大予防に対して最大の努力が必要なことは言うまでもない。
しかし、その場に参加することで得られるメリットと同時にデメリットに対しての責任は、参加する個人個人が負うことをしっかりと自覚してもらう必要がある。

一日も早い収束を願って。