昨日はブログを更新しなかったので、今日は2つ目。

コロナについて。

今日、毎日新聞のネット配信記事でチームを紹介して頂きました。
https://mainichi.jp/articles/20200805/k00/00m/050/098000c

最後の1年という企画記事。
このコロナ禍のなかで最後の1年を迎えるスポーツ選手・家族・指導者を取り上げる記事。
練習再開の6月から何度も取材に来て頂き、先日の大会にもわざわざ取材に来て頂きました。

今回は保護者の方が医療機関や高齢者施設で勤務されている親子にスポットを当てて頂きました。

4月以降、次男坊を含めた6年生で続けた自主練習。
途中、来なくなった2人の6年生の親子。

選手だけでなく、ママさんたちの気持ちを思うと通勤の車中であっても思わず涙がこぼれてしまった。
辛い想いをさせてしまったかもと思う反面、グラウンドにいなくてもドッジボールに対する想い、チームに対する想い、仲間に対する想いは1つだったんだと感じられる記事でした。

しかし、このような状況はうちのチーム内だけでないと思いました。

そんな中、中学校や高校の部活でのクラスター発生のニュースも入ってきています。

個人的には一番肝心な情報がないことが悲しいのです。
そもそも何故クラスターになったのか?の視点がないのです。

クラスターが発生した原因として、大きく次の3つが考えられます。

①具合が悪いのに、又は同居の家族に体調不良者がいるのに部活動に参加してしまった生徒がいたから

②部活動の練習・試合の際に、マスクの着用や手洗いなど基本的な対策が十分でなかったから。

③体調不良者もいなく、基本的対策をしていたにも関わらず感染してしまった。

上記のうち①と②が原因であるならば「部活動」そのものが感染拡大の原因ではなく、その場であったということです。
①については、選手自身・ご家族がしっかり責任をもって取り組むべきことです。
①が原因であれば、「体調不良にも拘わらず、部活動に参加して感染拡大発生」という記事にすべきです。
②については、チームの指導者がしっかり責任をもって取り組むべきことです。
「部活動」ではなく、それに携わる人間の問題だと思うのです。この場合も「しっかり感染対策しないことが原因で部活動で感染拡大」という記事にすべきです。

一方③であった場合。
このようなケースこそ「部活動」が原因と言えるのではないかと思うのです。
「体調不良者もおらず、感染対策をしていたものの部活動で感染拡大を確認」という記事になります。

③のようなケースが多数報告されるようになれば、チーム活動そのものを考え直さなければならなくなります。

幸いにも我がチームの選手・ご家族に陽性判定された方はいませんが、だから大丈夫と安心しないことが大切なのだと思うのです。

また、あの時のように、子どもたちがスポーツをすることに悩み、不安を抱えることがないようにするために。