先日、毎日新聞の朝刊スポーツ面の企画記事「最後の1年」に我がチームのことを取り上げて頂きました。
コロナ禍のなかで、医療機関・高齢者施設などに勤務する保護者の我が子がスポ少活動に参加することの心の葛藤をテーマに取り上げて頂きました。
記者の方からは、同じような環境のなかで悩み、苦しんでいる保護者の方々から様々な反響を頂けたとのことです。

最後の1年。これは我がチームの6年生選手だけのテーマではなく、県内、そして全国のドッジボールチームの6年生、保護者の皆さんの共通のテーマだと思います。

2018年度の春の全国大会予選。
6年生がたった1人というチームが、6年生の想いと5年生の想いであと一歩のところで全国大会への切符に手が届きませんでした。(このチームに我がチームの夢も打ち破られました笑)
そのときの5年生が6年生になった2019年度。県内の新人戦・夏の全国予選・秋の選手権・春の全国予選をすべて優勝で飾りました。そして最後の全国へというところでコロナ禍。あの6年生たちの想い。そして、その2年越しの想いを知っているであろう、2020年度今の6年生たちは何を想っているんだろう。

市内の古豪チーム。全国大会の出場実績もあり、常に県内のベスト4を維持し続けるチーム。
今年は6年生が1人だと聞いた。しかもメンバーが12人いないようだ。
先日の新人戦では市外チームに合流し参加していた。
全国大会のカラーコートを知っている6年生。先輩たちと着たユニフォームを着ることができない。
どんな想いなんだろう。

みんな、「最後の1年」を抱えて秋に向かっていく。

そして春。そこにみんなの笑顔があるように頑張ろう。