28日(日)は、朝の空気は冷たかったものの、風もなく暖かい日差しのなか外練習ができました。
6年生6人、5年生5人、4年生1人、3年生3人、2年生2人 計17人の参加でした。
練習内容は大きく変わらず
準備体操 ⇒ ランニング ⇒ パス練 ⇒ キャッチ練習 ⇒ ミニフォーメーション
ミニフォーメーションは、ジュニア関東大会のことも考え学年別に班を作り、アタッカーも6年生~3年生全員が撃つ練習にしました。
その後のフォーメーション練習。
どうも攻撃陣がパッとしません。
何点か気づいたところを指摘し、自分たちで考えさせます。
少しだけど進歩が見られました。
2時間30分の練習を終え、整理体操です。
この2時間30分の間、とても気になる点がありました。
「真剣に取り組む姿勢」が見られません。
砂ぼこりがすごくご近所に迷惑をかけるので、途中に休憩を入れながら水を撒きます。
「さぁ、始めよう」と声をかけなければ始まりません。
水を撒いている間に、「話し合おう」という6年生の声も聞こえません。
いつまでも遊んでいる下級生に対して何も言いません。
最後の整理体操もみんなおしゃべり。
6年生は注意するどころか、6年生がペチャクチャ喋っています。
終礼のあと、6年生を集めます。
言うべきか?言わない方がいいのか?
全国予選大会が中止になり、幸いにも関東大会への推薦をして頂いたあの日。
ずっと悩んでいたことですが、「言うべき」と判断しました。
「君たちは14日の卒業ドッジで終わりにした方がいいんじゃないか?」
6年生が驚きの表情を見せます。
「関東大会に推薦してもらえたのは4チーム。
ほかの15チームの6年生たちは14日の卒業ドッジが最後の試合になる。」
「君たちが関東大会に行けない。そのチームの6年生だったらどうする?」
昨年の6年生たちを思い出す。
前の週に開催された全国予選大会。ベスト8で終わってしまった。
あと1勝していれば関東大会の出場権。
翌週に開催された「くらづくり杯」。
「ベスト4のチームから白星をあげる!」
もはや全国大会はおろか、関東大会もないとなると、このくらづくり杯が終われば残すは卒業ドッジのみ。
何としても、ベスト4のチームから白星をあげ、自分たちの本当の力を見せたい。
そんな想いのこもった試合で見事準優勝まで辿りついた。
そして、それが彼らにとって不本意ながら最後の大会になった。
「14日は君たちは狙われる立場だ。
予選で全敗。決勝トーナメント1回戦敗退だってありえる。
それで胸を張って埼玉代表として関東大会の会場に行けるのか?」
余計なプレッシャーを与えたくない。
君たちの本来の力をしっかりと発揮できれば成績はついてくるものだ。
そう思って言わずにいたこと。
しかし、この日の練習態度を見ていると、この特殊な1年間を共に戦った仲間たちへのリスペクトが感じられない。
闘うためには自信は必要。
しかし、その自信は、いとも簡単に「油断」という魔物に化ける。
紙一重。
6年生6人、5年生5人、4年生1人、3年生3人、2年生2人 計17人の参加でした。
練習内容は大きく変わらず
準備体操 ⇒ ランニング ⇒ パス練 ⇒ キャッチ練習 ⇒ ミニフォーメーション
ミニフォーメーションは、ジュニア関東大会のことも考え学年別に班を作り、アタッカーも6年生~3年生全員が撃つ練習にしました。
その後のフォーメーション練習。
どうも攻撃陣がパッとしません。
何点か気づいたところを指摘し、自分たちで考えさせます。
少しだけど進歩が見られました。
2時間30分の練習を終え、整理体操です。
この2時間30分の間、とても気になる点がありました。
「真剣に取り組む姿勢」が見られません。
砂ぼこりがすごくご近所に迷惑をかけるので、途中に休憩を入れながら水を撒きます。
「さぁ、始めよう」と声をかけなければ始まりません。
水を撒いている間に、「話し合おう」という6年生の声も聞こえません。
いつまでも遊んでいる下級生に対して何も言いません。
最後の整理体操もみんなおしゃべり。
6年生は注意するどころか、6年生がペチャクチャ喋っています。
終礼のあと、6年生を集めます。
言うべきか?言わない方がいいのか?
全国予選大会が中止になり、幸いにも関東大会への推薦をして頂いたあの日。
ずっと悩んでいたことですが、「言うべき」と判断しました。
「君たちは14日の卒業ドッジで終わりにした方がいいんじゃないか?」
6年生が驚きの表情を見せます。
「関東大会に推薦してもらえたのは4チーム。
ほかの15チームの6年生たちは14日の卒業ドッジが最後の試合になる。」
「君たちが関東大会に行けない。そのチームの6年生だったらどうする?」
昨年の6年生たちを思い出す。
前の週に開催された全国予選大会。ベスト8で終わってしまった。
あと1勝していれば関東大会の出場権。
翌週に開催された「くらづくり杯」。
「ベスト4のチームから白星をあげる!」
もはや全国大会はおろか、関東大会もないとなると、このくらづくり杯が終われば残すは卒業ドッジのみ。
何としても、ベスト4のチームから白星をあげ、自分たちの本当の力を見せたい。
そんな想いのこもった試合で見事準優勝まで辿りついた。
そして、それが彼らにとって不本意ながら最後の大会になった。
「14日は君たちは狙われる立場だ。
予選で全敗。決勝トーナメント1回戦敗退だってありえる。
それで胸を張って埼玉代表として関東大会の会場に行けるのか?」
余計なプレッシャーを与えたくない。
君たちの本来の力をしっかりと発揮できれば成績はついてくるものだ。
そう思って言わずにいたこと。
しかし、この日の練習態度を見ていると、この特殊な1年間を共に戦った仲間たちへのリスペクトが感じられない。
闘うためには自信は必要。
しかし、その自信は、いとも簡単に「油断」という魔物に化ける。
紙一重。
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