今週末の18日(日)の午後に埼玉県協会の総会が開催され、チーム代表として出席してきました。
県協会登録チームの代表者全員が顔をそろえる貴重な機会です。

一通りの議案の審議のあと、今年度の大会運営等についていくつかの提案があり協議しました。

そのなかの1つが「ジュニアの重複出場」についてでした。

公式ドッジボールにおいては、1年生~4年生まではジュニアリーグ、3年生~6年生まではオフィシャルリーグに登録・出場できます。3年生・4年生はどちらのリーグにも登録・出場が可能です。

これまで埼玉県では、選手権等の公式大会の場合には、この3年生・4年生についての重複エントリーが不可となっていました。
そのため、全国大会出場を目指すオフィシャルチームの6年生・5年生の人数によっては、3年生・4年生であってもオフィシャルチーム登録・出場せざるを得ず、ジュニアリーグでの試合に参加できません。

昨年度からの新型コロナ禍のなか、どのチームも選手募集がままならずメンバー不足は県内共通の課題です。
そのため、今年度の新人戦については3・4年生の重複エントリーを可にしようという提案でした。

もちろん、全会一致で承認されました

現在、我がチームも5年生・6年生で7人しかおらず、5人が4年生になります。
ただでさえ6年生のボールは怖いのに、練習においても守備の練習が中心となりモチベーションの維持が難しいと感じていたところです。

また、それ以上に、この3月に出場させて頂いた関東ジュニア大会で経験値の差を痛感しました。

そういった意味でも、3・4年生の重複出場は大会運営上難しいところが沢山ありますが、埼玉県のレベルアップにも効果があると思っています。

一方、指導者としてはなかなか難しい判断をしなければならないと感じています。

オフィシャルチーム・ジュニアチームと完全にセパレートできるチームであれば問題ありませんが、重複出場する選手について、オフィシャルチームとジュニアチームではポジションが当然変わってきます。
そのための練習時間を確保しなければですが、ジュニアチームのための練習時間を増やせば、それはそのまま6年生たちの練習時間をある程度犠牲にすることを覚悟しなければです。

練習方法等にますますの工夫が必要になるなぁ。。

いずれにしても、3年生・4年生のみんなはどちらの試合に出ても活躍することを目標に頑張りましょう。