先週、22日(祝)は夏の全国大会予選大会が無事開催されました。
開催にあたり準備をはじめ、当日の感染防止対策などご尽力頂いた県協会・審判の皆さま、対戦して頂きましたチームの皆さん、ありがとうございました。

高齢の親を抱える身。
私事で申し訳ありませんが、今回の大会は同行できず。

それでもやはり気になってしまう
早朝から保護者ラインに選手たちにメッセージを送ります

途中、保護者からの試合進捗状況の報告。ありがとうございます

大会結果
ジュニアチーム 優勝
オフィシャルチーム ベスト4入賞
.。゚+.(・∀・)゚+.゚.。゚+.(・∀・)゚+.゚
良く頑張りました

【ジュニアチーム】
今年度に入り、初めての3年生・4年生の重複出場禁止のなかでのジュニアリーグ。
出場チーム数がこれまでの16チームから8チームに減ったことからも、3年生・4年生の選手がオフィシャルリーグにおいて貴重な戦力になっている現状が分かります。

また、県内の多くのチームが1学期の間に体験会等の開き、新メンバーも多くなっているなか、普段はオフィシャルチームで活躍する3年生・4年生を除くメンバーでの初めての力試しの大会でした。

エントリーした10人のうち6人はこの5月・6月に入団したばかりのメンバーで挑んだジュニアチーム。
大会結果を見ると予選は3戦全勝。
決勝トーナメントも全勝。(優勝だから当たり前ですが)
負けなしでの優勝は頑張ったね。
特にスコアを見ると7人以下になったのは予選の1試合だけ。
メッセージで目標とした全員キャッチも達成。
みんなの優勝の瞬間の笑顔が見られなかったのは残念だなぁ・・(笑)

現在、4年生は9人。今回の大会は6人をオフィシャルチームメンバーとして登録。
また重複出場可の大会でどこまで闘えるのかが、君たちの2年後にはとても大切です。

やっぱり、あの時はオフィシャルの4年生がいなかったからね。と言われるのか?
やっぱり、強い!と言われるのか?

これからもカッコいいドッジボールを目指して頑張ろう!
「やっぱり強い!」と言われるチームになることを楽しもう!

【オフィシャルチーム】
朝に選手たちに送ったメッセージ。

『勝ち続けることに挑戦できる』のは前回優勝チームだけに許された楽しみ。
同時にすべての試合が『負けられない』というプレッシャーとの闘い。
前回優勝チームが負けると、「負けた」と言われる。

君たちが負けたら。。?
何にも言われない。
でも、君たちが勝ったなら。。。?
想像してごらん。
「優勝チームが負けた」ではなく、「君たちが勝った!!」と会場の仲間たちがびっくりするぞ。

負けても失うものは何もない。
勝って得るものしかないないのが、前回1回戦負けチームの特権!

君たちには、もうその力がある。
思い切り『ショータイム』を楽しんできなさい。

予選初戦は前回大会ベスト4チーム。
最初に最大の山場。ここを何とか同点でドロー
残り2試合をしっかり勝ち抜いたものの、ベスト4チームと内野数差1人で予選2位で決勝トーナメントへ。

予選のスコアや保護者からのラインを見ていると、しっかりとこの2か月の課題を意識して取り組んでいることが伝わってきます。

トーナメント1回戦は市内チームさん。
今年度はまだ一度も対戦していませんが、内心では逆にそれがいいとも。
負けた記憶がない、というのはガラスのハートの今年のメンバーにとってはいいかも(゚∀゚)アヒャヒャ
しっかりと「8人以上残し、7人以下に削る」という前半戦の課題をクリアしての勝利。
今季、初めてのトーナメント初戦突破!ベスト8進出です。

2回戦は岩槻のチームさん。
体育館が使えない期間、何度も交流会に参加させて頂き、ボコボコに鍛えて頂いたチームさん。
強豪ひしめく予選Aリーグをトップ通過の強豪チームさんです。
お互いに今季初のベスト4進出をかけた試合。

「初戦突破!」を成し遂げた選手たち。
1つの課題をクリアしたときが一番難しいものです。
満足感と達成感をここで感じてしまえば、その日はもうおしまい。
ある意味で一番大切な一戦。

保護者のラインでびっくり!と同時に感動。
勝ったことよりも、そのスコア。内野数10。
ハードアタックを撃つ相手攻撃陣。
最も今年のチームが苦手とするタイプのチーム。

攻撃陣がしっかり試合を支配しきれたのか?
守備陣が全集中の呼吸だったのか?
うーん、早くビデオが見たいところです

初のベスト4進出です.。゚+.(・∀・)゚+.゚

準決勝の対戦相手は、岩槻のチームさん。新人戦王者。
そして、前回のシルクドームカップ1回戦で惜敗させられた対戦相手。
このチームさんにも体育館ジプシー生活の間、救いの手を何度も差し伸べて頂きました。
恩返し・倍返しです(笑)

第1セット 4-9 ✖ との報告。
第2セットの報告をじっと待ち続ける。。長い。。。
第2セット 8-5〇 との報告。いける!8人以上残し、7人以下に削る!できた!!

第3セット 7-8✖ との報告。最後の最後で相手内野から逆点とのこと。

「でも、最後の1秒までみんな力を出し切っていました」
保護者からのメッセージ。

「アウトになったらどうしよう」
「負けたらどうしよう」

5月の連休。敗戦続きの交流会。技術云々ではなく、闘うための『心』が足りないと感じた今年のチーム。
第1セットを完全な形で奪われた後に自分たちが目指す形を追い求めたことが伝わる第2セット。第3セット。

「君たちの先輩たちが優勝したときってね。不思議と『優勝』ってことはあまり意識していないように感じたんだ。とにかく『目の前の相手に勝ちたい!絶対勝つ!』そういう目をしているんだ。
 だから君たちも『優勝』とか『全国大会の切符』とか考える必要ないよ。
 目の前の相手に勝つ!これを1試合1試合繰り返していく。
 その日最後の試合ってのは必ずある。その最後に勝てば『優勝』だし、『切符』も手に入るもんだ。
 とにかく、目の前の相手に勝つ!という気持ち。それが今大会のテーマです」

先週末の交流会での決勝戦前にみんなに言った言葉。理解したかは分からないけど、なんとなくわかってくれたようです。

ベスト4入賞おめでとう。
その日、用意された4枚の賞状を初めて手にできたね。
でも、その4枚の賞状のうち2枚には『優勝』という文字が記載されていない。

まだまだ、この先がある。
ぶち破る扉があるこの先を楽しもう。