昨日、24日㈰は茨城県水戸市で第1回関東中学生ドッジボール選手権が開催されました。

中1次男坊も参加。
朝の5:30集合にあわせて4時起き💦
久しぶりだなぁ。。。

中3生は私がコーチになる決意をさせた選手たち、初めて卒団を見送った選手たち。
真っ暗ななかの集合とマスクで顔はよく見えなかったけど、久しぶりの集合でした。

一緒に行きたい気持ちも少しあったけど、現役生たちの練習があるので私は留守番。
監督にベンチをお任せです。
思いっきり楽しんでくるんだよ〜と送りだし、久しぶりに会うママさんたちと6時過ぎまで談笑😆

ひと眠りすると絶対に起きられない自信があったので、家事を済ませて8時20分には体育館に。
既に選手たちは揃っています😊

開始前に一度選手全員を集めミーティングからスタートです。

 これまで外練習を頑張ってきました。
 外練習のメリットは何だと思う?

キャプテンM
『・・・・・』

 外練習のメリットは、必ず監督やコーチがいること。ずっと見ていられる。必要なことを言ってくれる人がいることです。

 でも、その分、君たちは考えない選手になってしまうという悪い部分もあります。
 例えば、今の集合はどうだった?
 キャプテンが準備を終えて、『集合』の掛け声をかけてセンターサークルに集まりました。Sコーチに『集合だよ!』と言われないと気がつかない選手もいたよね?

 監督からいつも『切り替えを早く』って言われるよね?
 Mが『集合』の掛け声をかけて直ぐに円陣になるためにはどうしたらできると思う?

4年生のK
「準備が終わったらセンターサークルに集まって待っていればいい」

 そう。大正解!

 先週から体育館練習ができるようになったけど、監督が来るのは19時くらい。私も19時30分すぎになる。

 この1週間の夜練を見ていると、自分たちで考えて取り組んでいるようには見えない。
 監督や私から指示がないと、休み時間になってる。

 今日は平日の夜練メニューを自分たちでしっかりと取り組むことを徹底的に指導します。

練習メニュー、やり方を書いたペーパーを配ります。
オフィシャルは6年生全員と5年生のH、4年生のT、K、Tの3人に。
ジュニアのキャプテン・副キャプテンに。

 基本的にオフィシャルとジュニアも同じメニューに取り組むことにします。
 これまでは新入団員も多かったので、ジュニアは別メニューだったけど、もう同じメニューで大丈夫です😊
 但し、カテゴリごとに分かれてやるのはこれまで通り。だけど一緒に進めること。

ここで鬼コーチは3年生・2年生をじっと見つめます。

 君たちがモタモタしてたら、オフィシャルチームも練習を始めることができません。
 練習の邪魔にならないように!😆

 そんで、6年。下の学年がモタモタしてたら君たちがしっかりと言うこと。
 だから3年がモタモタしてたら私は君たちを叱ります。叱られたくなかったらやること。

 そんで、オフィシャルの4年の3人。
 君たち3人はジュニアを動かすこと。
 ジュニアがモタモタしてたら、君たちが叱られます。

 そんで、ジュニア。
 今、言ったとおり君たちがふざけていたら6年生や4年生の3人が怒られます。
 自分のせいで怒られるのがイヤならどうすればいいかわかるよな??
(ハイとしかいえませんが。。(笑))

 さて、練習開始です。

 ペーパーを受け取った人!
 この後のメニューだけじゃなくその次に何をやるのか確認しろ!
 それでどうした方がいいかを自分で考えれろ!

鬼コーチの激がとびます。

早速、準備体操を終えてランニングに移る際に、まず4年生3人がコーンを並べます。
6年生たちがジュニアの整列を手伝います😊

 そうです!そうやって皆んなで時間を有効に使ってください。
 今日は3時間30分の練習だけど普段は2時間30分。10時30分まで、平日だったら20時までにミニフォーメーションを終わらせるんだよ!

その後も順調に練習は進みます。
途中で、どんな目的でこのメニューをやるのか?試合のどういう局面で必要なのか?を丁寧に説明して、やり方の注意点を刷り込みます。

途中で6年生たちに指示します。

 給水の判断は6年生に任せる。
 特に低学年の様子に注意して。
 集中できてないときにも一度給水して、声をかけるとか、自分たちでやってごらん。

また休憩のときにはペーパーを渡された4年生3人を呼び出します。
何か怒られるのか?とビクビクしてます😆

 あと半年。君たちが5年生になるまで。
 来年は6年生が少ない。君たち4年が頑張らないといけない。
 君たち3人は3年生で入団して直ぐにオフィシャルメンバーになった。
 監督が選んだ。君たちの練習に対する取り組み方や君たちの運動能力を見て、君たちならできると信じたんだ監督は。
 私もそう思ってる。
 年明けに関東ジュニアがある。
 君たちにとっては最後のジュニアの大会。そして昨年度のリベンジです。
 君たち3人で4年生以下の仲間たちをまとめていきなさい。そして強くなりなさい。

 それが今年、そして来年、そして二年後の君たちの財産になります。
 私はできると思うから君たち3人にペーパーを渡しました。

なんとなくでも伝わればいいです。
『自分たちが』何か変わらなければと感じてくれれば😊

目標としていた時間前にはメニューもしっかりと進めることができました。

すっかり寒くなってきました。
後半戦は始まっています。

何事も土台がしっかりしなければ、その上にのっているものはグラつきます。
まずは、1人1人の意識が次の階段に上がることを目指しましょう🌞